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ミーが亡くなったあと、しばらくは涙が止まりませんでした。

まだ温かい体を抱きしめながら「ごめんね、ごめんね」と言うしかなかった。

「もう苦しくないからね、これでゆっくり眠れるよね」

最後まで鳴かず、最後の痙攣までも我慢してるように見えた。

ギリギリまで苦しみをあたし達に見せないようにしてたのかな。

少なくとも死ぬ直前までじっと耐えてたね。ほんとにえらいよミーちゃん・・・。

もう我慢しなくてもいいし、思い切り鳴いてもいいんだからね。

ミーは仔猫の時からほとんど鳴かなかった。

鳴いても「ミャ」の一声だけ、それもごくたまにしか鳴かない。

ミーが我が家に来たときはすでにモコ、オーレ、すけぼうの3兄弟がいた。

遠慮してたのかな。

一緒に遊んだり、喧嘩もしたりするけれど、3兄弟とは距離があった。

寝るのもミーは一人が多かった。

3兄弟が天国に行ってからミーは急に鳴くようになった。

今まで鳴かなかったのが嘘のように可愛い泣き声を1日に何回も聞かせてくれる。

前より甘えん坊になった。

夜寝るのも一緒、動けばあとをついてくる、トイレに行くときも、お風呂に入るときもついてくる。

テレビの上がお気に入りでそこによく寝てたけど、それ以外はあたしの膝の上が定位置だった。

朝は玄関まで見送りにきてくれるし、仕事から帰って玄関の鍵を開けた瞬間すぐ駆けつけて

ドアの前で迎えてくれた。

そのたびに可愛い声で迎えてくれてたね。

それがしんどくなってからはまた鳴かなくなった。

最後に聞いたミーの声は病院に連れていくときに抱き上げた時だったね。

抱き上げると小さい声で「ミャ」って一声鳴いた。

あの声が最後に聞いたミーの声だったね・・・。

しんどくなってからは抱っこも病院に連れていくときか、あちこち移動してしまって

床の上で横になったときに連れ戻す時だけしかできなかったもんね。

一緒には寝てたけど、元気な時は腕の中で寝たりお腹の上やうつ伏せで寝てるあたしの上で

寝てたのに、それもしなくなって悲しかった。

だけど最後の夜、なぜかそのときだけはあちこち移動したあと腕の近くに横になったね。

あたしが腕枕の形でミーを包み込むようにしたら、いつもしていたように顔を腕に埋めてくれたね。

久しぶりだったからすごく嬉しかったよ。

僅かな時間だったけどとても幸せだった。

思えばもう最後だと思って甘えてくれたのかな・・・。

夜中あちこち移動しては横になってたミー。

しんどいから落ち着かないんだろうけど、最後の挨拶をみんなにしているようだった。

姉のベッドにも行ってそこでもしばらく過ごしてたね。

そのあとはずっとあたしの布団の足元や右横に来たり、左に移動したり・・・。

もうフラフラな状態だったのに頑張って歩いて移動してたんだね。

朝になってからはもう歩くこともなかったけど、みんなが動くたびずっと見つめていたね。

思い出すとほんときりがない・・・。

でもほんとにあたしの誕生日に逝ってしまうなんて・・・。

自分がいなくなってしまったあと忘れてほしくなかったんだろうな。

あたしの性格がめんどくさがりで忘れっぽいのよくわかってるよミーは・・・。

自分の誕生日が命日なんて絶対忘れるわけないもんね。

今日お葬式したところはすごくいいところだったね。

他のところだとテープでお経流すのに、ここはちゃんと「お別れの言葉」を読み上げてくれたもんね。

とってもいい人だったね。

ミーの顔が死んでしまったあと、やっぱり少しきつい顔になってしまって

目を閉じさせても顔が少し苦しそうな顔に見えたのに

なぜかお葬式終わったあと顔が柔らかい表情に変わったね。

ミーもいいところで安心したのかなぁ。

本当に安らかでいいお顔になってたもん。

火葬される瞬間は悲しすぎて涙が止まらなかったよ。

でも骨になったミーは自分でもびっくりなほど落ち着いてた。

ちゃんと全部持って帰ったからね。

ミーの毛色にあわせてオレンジの袱紗に包んでもらったよ。

そして姉とあたしとおそろいのペンダントを買って

ミーの爪と歯をペンダントに入れてもらったよ。

これをいつでも身に着けとくからミーと毎日一緒だからね。

これならあたしもミーも寂しくないでしょ。

いつでも一緒にいようね。

可愛い可愛いミー

数え切れないほどいっぱいの思い出をありがとう。

ミーのおかげで色々嫌なことや悲しい事があっても乗り越えることができたんだよ。

これからはミーがいないからちょっと自信はないけれど

そのときはペンダント握り締めて元気をもらうね。

天国にいってもあたしを見守っててね。

本当にありがとう。


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2011.11.06 Sun l l コメント (0) l top

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